アン・ハサウェイの “貧乳” ドレス姿をご紹介した後で、恐縮ながらまたもや“萌えない”1枚を。ハリウッド女優というのは憧れの的、だが常に華があるとは限らない。ビミョーな写真というのも、たまには存在するのである。
2月25日、ニューヨーク「IAC」ビルで『第2回USA Character Approved Awards』のレセプション・パーティが開催された。ここには昨年11月に全米公開され、マライア・キャリーがスッピンでソーシャル・ワーカーを演じた話題の作品『プレシャス』の主役を演じた新人女優、ガバレイ・シディーベイ(Gabourey Sidibe・写真右)が登場した。
その映画で、父母に性的虐待や暴力を受け、心を閉ざしたまま育った少女“プレシャス”を演じたガバレイは現在26歳。オーディションを勝ち抜いたその演技力とキャラクター性は高く評価され、続々と仕事が舞い込んでいる。だがこうしたパーティはやはり緊張するのか、カメラが向くと手足を揃え「気をつけ!」のポーズになってしまうあたりが初々しい。
そんなガバレイの隣に『ワールド・トレード・センター』、『主人公は僕だった』、『ダークナイト』などのヒットがある中堅女優、マギー・ギレンホール(ジェイクの姉)が優しい笑顔で寄って来て、一緒にポーズを取ってくれた。
どうしたことかこのマギー。赤いドレスに黒いタイツは可愛いが、髪は乱れ、化粧崩れというか頬が崩れているようだ。セクシー系の女優なら、イベント途中にイケメンとどこかの部屋で…!?などと疑いたくもなるが、夫も子もある身だ。マギーはまだ33歳、この妙な疲労困憊オーラは少しばかり心配である。
まぁ、巨乳で美脚で整形美女だらけという今のハリウッド、たまには思い切り脱力感を与えてくれるような写真が出てくるのも、楽しいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)