エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】上村愛子か!?笑い飯・哲夫はモーグルの仰天達人だった!

お笑いコンビ、笑い飯の哲夫がテレビ「メレンゲの気持ち」にゲスト出演した時のことだ。哲夫はスキーが趣味ということで彼のビデオが紹介された。雪の降りしきるゲレンデで滑り降りてきた哲夫を見て共演者らは仰天してしまった。彼はモーグルを颯爽とこなしながら登場したのだ。

はじめ、スキー場で哲夫は雪で姿が見えない高台に居たのである。
ビデオカメラを回す後輩に
「おーーい!いいかー?」
と撮影スタンバイを確認するとスタートした。
次第に誰かが吹雪の中を滑り降りてくるのが見えてくる。
それはバンクーバーオリンピックで見た上村愛子のようにとまではいわないが、
かなりのスピードで安定した滑りのモーグルだったのだ。

そのビデオをスタジオで見ていたのは司会の久本雅美、松浦亜弥、臼田あさ美のレギュラー陣とゲストの平岡祐太、冨永愛、そして笑い飯だった。
スキーでモーグルをしていたのが哲夫だと確認できると、笑い飯以外は全員が同じ反応を示した。
「これ、スゲー!」
「なにこれ!」
「超スゲーーー」
「カッコエーーー!」
という叫び声をあげて唖然としたのだ。
それほどまでに哲夫の滑りは素晴らしかったのである。

気を落ち着けながら久本雅美が哲夫に聞いた
久本「何年くらい、やってるの?」
哲夫「15年・・二十歳の時からですね」
久本「きっかけは?」
哲夫「きっかけは友達にスキー場に連れて行ってもらって。
   その友達がコブのところを上手いこと行くんで・・
   僕もやりたいナーーって思ったんです」
久本「15年もやってたらもっとすごい技とかできるんじゃ?
   回転(バックフリップ)とかできるの?」
哲夫「頭を下にするのはちょっとできないですけど。 
   ヘリコプターっていうやつ、(横に)360度回るやつはできますね」
と哲夫が身振りを入れながら説明すると一同はまた驚いた。

笑い飯は、M-1グランプリに2002年から8大会連続決勝進出している。
優勝にあと一歩届かないことから「無冠の帝王」、「ミスターM-1」などといわれるのだ。
そんな彼らの芸を見ていても、スポーツというイメージからは程遠いのである。
その中の一人哲夫が本格派のモーグルを滑るというギャップに一同が驚いたわけだ。

実は相方の西田幸治も哲夫の特技を最近まで知らなかったという。
「10年以上付き合いありますけど最近知ったんです。
 上手いとは聞いてたけど、いつも口だけなんで信用してなかったんですよ」
と話していた。

ちなみに西田はスポーツではなく、『兜のいろいろ』を雑誌で研究する趣味を紹介していた。
この趣味だと笑い飯のイメージと一致するのだが。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)