未成年含む4人が店に強盗に入り、店主の頭をハンマーで最低でも9回殴り死亡させたとして強盗殺人容疑で告発された。死亡した店主は、周りの人々からとても慕われていたという。

イギリス中北部に位置するウェスト・ヨークシャー州で、20歳のMuawaz Khalidと3人の17歳の少年達が店に強盗に入り、店主を死亡させた。店主のSinghさん(63)は、頭部に重傷を負い搬送された病院で死亡が確認されている。Singhさんは、少なくとも頭部を9回ハンマーで殴られた事がわかっている。ウェスト・ヨークシャー警察は3人の未成年含むこの4人を逮捕、スポークスマンがこの4人が告発された事を声明した。

死亡したSinghさんは、店の顧客や近隣の人々からとても慕われ尊敬されていたという。Singhさんは人々にとても親切で、定休日無しで週7日店を開け、朝の6時から夜9時まで働いていた。警察によると、Singhさんは1963年にイギリスに渡り、妻と2人の息子、そして娘がおり、強盗に遭い死亡する前日には63回目の誕生日を皆で祝っていたのだという。

4人の裁判が後に行われる事になっている。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）