鼻先を上向きにするトルコの形成手術に「ぶた鼻」「スケートボードランプ」と辛…
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テレビ「ごきげんよう」のベテラン司会者として知られる小堺一機に珍しい事が起こった。ゲストにフィリップを見せてトークを聞く彼からアノ音が轟いたのだ。
小堺はゲストの小林幸子に「5円の思い出」としてエピソードを聞いていた。その時「ぐぐぐぐ・・・・」という音が2秒ほどスタジオに響き渡ったのだ。それは、確実にマイクに拾われて、テレビからも聞こえてきた。一瞬、共演の柳沢慎吾らも何の音か分からなかったようだ。
しかし、1秒ほどすると小堺一機が
「すみません、なんかお腹がすいちゃって」
と気まずそうに詫びていた。
お腹の鳴る音がマイクに入り、テレビからも聞こえるのはあまり無い事だ。よほど、音が大きく、マイクの位置も良かったのだろう。
その後、小堺は気を取り直してトークを続けた。
小林幸子の話は
「当時『5円』の官製はがきで父が歌手のコンテストに応募してくれたんです」
と心温まる内容だった。
その時だ。
「ぐぐぐぐ・・・・」とまた小堺の腹の虫が動き出したのである。小堺も自分で呆れた顔をしてお腹を押さえるしかなかった。
小林幸子も何事もなかったかのように話を続けた。
「そのハガキのおかげで9才でデビューしたのが『ウソツキ鴎』なんです」
とデビュー曲のレコードジャケットも紹介された。9才の頃の彼女の写真にスタジオも
「かわいいーーー」
と感激していた。
こうして、小林幸子のトークは終わったのだが、
おそらく、みんなの記憶には小堺一機の「腹の音」だけが残ったはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)