エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「花より男子」出演オファーを蹴ってトップに躍り出た超人気韓国俳優がいた。韓流エンタメ界を席巻する新世代スター登場。

『冬のソナタ』で韓流(はんりゅう)ブームが起きたのはもう7年前だ。これまでには、ヨン様ことぺ・ヨンジュン以降、多くの韓流スターが登場した。現在ではK-POPグループの『東方神起』や『BigBang』の人気が急上昇している。そして、昨年秋あたりからドラマ界でも新たな韓流の風が吹き出しているのだ。

現在の日本での韓流ファンはいくつかに分けられる。
まず、2003年にBSで放送された『冬ソナ』でヨン様のファンとなった世代だ。
50代~60代の女性ということになるだろう。
いまでも彼女らの影響は強く、例えば
昨年11月の「gooランキング」のネットアンケートでは
『結婚したい韓流スターランキング』の結果が
1位イ・ビョンホン
2位クォン・サンウ
3位ウォンビン
4位ぺ・ヨンジュン・・・

というようになっている。
これはこの世代の影響が出たとみていいだろう。

そして、ここ数年「韓流スター」に新たな波が起こり始めている。
それは韓国出身の芸能人がドラマだけでなくミュージックシーンでも活躍しだしたことによる。
最も人気があるのはやはり『東方神起』。昨年末には紅白にも出演して話題となった。
そして、その人気に迫るのが『BIG BANG』なのだ。
このような韓国発のポップスはK-POPと呼ばれ、日本では芸能人にもそのファンが多い。
よく知られるところでは松浦亜弥は『東方神起』の、そして若槻千夏は『BigBang』の熱烈なファンである。
前述の『冬ソナ』世代の韓流スターたちが30代後半であるのに対して、『東方神起』『BigBang』は20代前半だ。

そしてそこに新たに韓国エンタメ界を揺るがす新アイドルたちが登場した。
実は、韓国では20代の俳優の活躍が熱いのだ。
まず、日本発のコミック、ドラマの韓国版「花より男子」がその火付け役となった。
そして、今話題となっているのが昨年秋に韓国で放映された、
『美男<イケメン>ですね』なのである。
主演のチャン・グンソクはなんと「花より男子」のオファーを蹴ってより自分を表現できる「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~」に出演したというこだわりの持ち主でもある。
また『FTIsland』『C.NBlue』といった人気K-POPグループのメンバーが出演していることも話題だ。
このチャン・グンソク、イ・ホンギ、ジョン・ヨンファといった韓国新世代アイドルたちは、いままさに韓国内の10代から20代の女子たちから絶大な人気を誇る。
この流れが日本にやってくるのはもう間違いないといって良いだろう。

彼らが出演するこの『美男ですね』はすでに日本でも有料TVで放送が始まり、ネットでも話題となってきた。今年は、日本でも次世代韓流スターがドラマから生まれそうである。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)