イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ハリウッド映画の将来はアンタらにかかっている!『Vanity Fair』誌が選ぶ“話題の新人女優”って。

映画館の観客動員数が伸びず、苦戦を強いられている現状に「ハリウッド映画の魅力が薄れてしまったから」と口にする人は多い。この度『Vanity Fair』誌が、“A new Decade/A New Hollywood!”と題し、今話題の新人女優9人をズラリ紹介した。しかし彼女らは、どれほど日本の映画ファンの心をキャッチしたであろうか…。

誰が誰だかさっぱり…とおっしゃる方、確かに写真だけではよく分らないかも知れない。では名前を、左(ショートの黒髪の女の子)から右に向かって順にご紹介したい。

クリステン・スチュワート、アビー・コーニッシュ、ケアリー・ミリガン、アマンダ・サイフリッド、レベッカ・ホール、ミア・ワシコフスカ、エマ・ストーン、エヴァン・レイチェル・ウッド、アンナ・ケンドリックである。まだダメ?では、主な作品やちょっとした話題の紹介も必要であろうか。

クリステン・スチュワート=『トワイライト』シリーズの主演女優。ロバート・パティンソンと公私に渡りデキている。

●アビー・コーニッシュ=ライアン・フィリップは彼女と『ストップ・ロス/戦火の逃亡者』で共演して夢中になり、リース・ウィザースプーンと破局、離婚。他に『プロヴァンスの贈り物』、『キャンディ』など。

●ケアリー・ミリガン=『17歳の肖像』、現在シャイア・ラブーフと交際している。

●アマンダ・サイフリッド=メリル・ストリープと共演したミュージカル映画『マンマ・ミーア』、『ジェニファーズ・ボディ』ではミーガン・フォックスとキスして話題に。

●レベッカ・ホール=S・ヨハンソンやP・クルスと共演した『それでも恋するバルセロナ』。

●ミア・ワシコフスカ=ジョニー・デップの話題作『アリス・イン・ワンダーランド』。

●エマ・ストーン=『スーパーバッド 童貞ウォーズ』、『ROCKER 40歳のロック☆デビュー』。

●エヴァン・レイチェル・ウッド=『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』、『ザ・レスラー』。

●アンナ・ケンドリック=『トワイライト』シリーズ、『マイレージ・マイライフ』、ジョージ・クルーニーの最新作『Up in the Air(原題)』。

なお、この中に一人もアジア系、アフリカン系、ヒスパニック系の女優がいない。これが同誌の考えるこの先のハリウッド映画の姿だとしたら、極めて遺憾でショッキングなチョイスである。

だがまずそれはさておき、 あなたの目に、“この子は間違いなくブレークし、アンジーを超す” と確信させてくれる女優が、この中に一人でも二人でもいてくれることを望むばかりである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)