スウェーデン人を対象に野生動物に関する調査が行われた。1980年代に行われた同調査では、ヘラジカに遭遇するのを一番恐れているという結果が出ていたが、一番新しい調査では調査を行った人々の約半数が、他の野生動物を恐れているという結果が出た。さて、その動物とは？

スウェーデンの大学で行われた調査で、郊外で遭遇する野生の動物の中でスウェーデン人は熊を一番恐れている事がわかった。1980年代に行われた同調査では、ヘラジカに遭遇するのを一番恐れているという結果が出ていたが、一番新しい調査では調査を行った人々の約半数が熊という結果になった。その他ランクインした野生動物はイノシシ、ヘラジカ、蛇、狼等であった。

また、昨年スウェーデン内で野生動物との接触で起こった事故は、殆どが狩りをしている最中に起こったものだった。スウェーデン国内で自然で保護されている野生動物の数は増加しており、現在3000匹の熊、15万匹のイノシシ、また30万匹のヘラジカが生息しているという。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）