エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「おだいじに!!」パンクブーブーに先輩、博多華丸・大吉が厳しいアドバイス。

M-1 2009王者のパンクブーブーは、福岡吉本時代の先輩「博多華丸・大吉」には昔から世話になっていた。先日、地元福岡の番組で共演した時にパンクブーブーは「人気者になる秘訣」を彼らに尋ねたのだ。しかし、華丸・大吉が彼らに伝えたことはなかなか厳しいアドバイスだった。

華丸・大吉はパンクブーブーがコンビを組む前から何かと気にかけている。それだけに、M-1チャンプになった彼らへも本音でアドバイスしてくれるのだ。とくに佐藤哲夫への評価は厳しい。
テレビ「ナイトシャッフル」(FBS)で大吉が二人の人柄を語った時などは、
「黒瀬は人付き合いはいいけど・・・
 佐藤はホントにダメ!人嫌い。人間不信・・・」
「全然オーラが無い。その性格変えろ!」
と痛烈である。

番組進行のパタパタママ(福岡吉本)がその華丸・大吉に尋ねた。これからパンクブーブーが活動していく上でのアドバイスを聞いたのだ。
「先輩として、人気者として活躍する秘訣は?
 その心構えを教えてください」
すると、まず華丸が答えた。
「心構え? いや、無理するなと言うしかない・・」
さらに大吉は
「華丸がR-1を取ってから、とりあえずは番組でモノマネをすればウケたけど」
「パンクはそれがないから。しゃべりでウケルしかないじゃないですか」
「ホントに、おだいじに!!」
と見放してしまったのだ。

つまり彼らは、苦手なトークでバラエティをこなすのは難しいというのだろう。そういえば、前年M-1王者のNON STYLEもトークが苦手とこきおろされていた。しかし、彼らはそれを克服してバラエティへの出演が増えてきたのだ。パンクブーブーにもそうした努力が必要だということなのだ。

そういう、華丸・大吉も華丸が「児玉清のモノマネ」でブレイクした当初は大吉は全く目立たなかった。だが、最近は「アメトーーク!」の「じゃないほう芸人」をきっかけに人気が急上昇している。それとともに、彼のトークも冴えてきたから面白いものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)