イケアの労働賃金が不十分と意義を申し立て、フランスの労働組合CGTがストライキを起こした。フランス国内に26店あるイケアのうち、このストライキにより1店が休業した。

フランス最大の労働組合CGTが、イケアの労働賃金が不十分としてストライキを起こした。ストライキがあったのは週でも最も来客のある土曜日で、50人以上が参加したという。このストライキにより、フランス国内に26店舗あるうちの1店が休業した。

労働組合はイケアで働く従業員に4%の賃金アップを要求しており、それに対しイケア側は1%の賃金アップを提案したという。イケアは現在世界中で25カ国267店舗あり、約12万3000人の従業員がいるという。昨年6月には不況の煽りを受けて5000人が解雇された。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）