今年1月に放送された「2010人気芸人が女子アナを丸ハダカSP」では芸人達が女子アナのベスト3を選んだ。
ところが、言いたい放題で女子アナを選んだ芸人を待っていたのは逆に女子アナによる芸人のランキングだったのだ。
同番組では、高島彩、生野陽子、中野美奈子など
フジテレビの女子アナウンサー20名が揃った。
一方、芸人は
バナナマン、タカアンドトシ、岩尾望(フットボールアワー)
オードリー、はんにゃら人気芸人が出演した。
前半では芸人により、女子アナNO.1に生野陽子アナが選ばれていた。
そして番組の後半には
「女子アナが選ぶ人気が続きそうな芸人ランキング」
と題して女子アナが芸人を評価したのである。
芸人にとっては今後を占う意味で気になるところだ。
特に、最下位と1位に選ばれた者の落差は大きい。
なんと、最下位の9位になったのは本命と思われた、
オードリー春日だったのだ。
相方の若林は2位になっており、女子アナから
「2位になった若林さんは(オードリーとは)別の道を歩かれて」
「春日さんは姿勢がいいし体のメンテナンスとか、
自分に気を使っているので今後は整体師を・・・」
と春日に転職をすすめた。
「いい声でさらっと言うんじゃないよ!」
と春日は憤っていた。
一方で見事、1位に選ばれたのがバナナマンの日村である。
戸部洋子アナによると
「人気は永遠に続くと思います」
とかなり高く評価されていた。
だが、その続きは
「不細工の極みを極めているという形で
その不細工さはこの芸能界で 永遠に不滅だなと・・」
というもので、日村も複雑な顔を見せた。
さらに本田朋子アナからは
「動物園でいうと手前の方じゃなくて、奥の方にある珍獣コーナーにいそう」
ともはや人間扱いされていなかった。
素直には喜べない日村だったが
司会の千原ジュニアからここで提案がなされた。
「女子アナ人気NO1と芸人NO1はきっとお似合いなのではないか?」
というのだ。
女子アナランキングで1位だった、生野陽子アナに
バナナマン日村から交際を申し込むことになった。
とまどいながらも日村が
「今度お食事でも、よろしくお願いします」
と右手を差し出すと
生野陽子アナは
「ごめんなさい」
と考える間もなく返事をしたのだった。
日村は
「ジュニアさん、あんた、なにがやりたいんだ!」
と千原ジュニアに憤りをぶつけていた。
しかし、日村にとっても芸人として最後にオチをつけられたわけで、
千原の日村への優勝プレセントという見方もできるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)