女優業も長くなり50歳も過ぎれば、感覚的には先輩も後輩もなくなってしまうのであろうか。セクシー系で鳴らした(ている?)サスペンス女優シャロン・ストーンが、もはや大女優の域に入っているメリル・ストリープについて、とんでもない失礼な表現をしていたことが分かった。
シャロン・ストーン(51)はご存じの通り、90年代のセクシー・サスペンス映画を支えたトップ女優である。現在は、8歳を頭に男の子ばかり3人を養子に迎え、自分の子として育てている。そして若い恋人チェイス・ドレイファス君はたったの25歳。気分が若いのは当然であろう。
そして一方のメリル・ストリープは、1978年に29歳で彫刻家と結婚し、4人の子供がいるがすでに大人になっている。『クレイマー・クレイマー』、『マディソン郡の橋』といった大ヒット作品に主演し、最近では『プラダを着た悪魔』や『マンマ・ミーア』などで、演技の幅の広さを見せつけている。
そんなストリープについてストーンはこの度、英『Tatler』誌とのインタビューにおいて、「メリル・ストリープって、本当によく映画に出ているわよね。彼女ってほら、私達の普段の生活の中で見回せば必ず一人はいる、そんな外見をしているでしょう?どんなタイプの女性にもなりきれるのよね。」
褒めているのかけなしているのか…。ストーンはおまけに、「なんて言うか、メリルって布団が乱れたままのベッドみたいな感じがするわ」とまで言い放った。しかしさすがにマズイと気付いたのであろう、「いえ、これは私のことだわ。。本当よ」と慌てて訂正している。
だが事実、ストリープを見ていると自分はどうだろうと考えてしまうというストーン。しかし、「私は幼い子供たちを追いかける毎日だし、ジム通いもする。内側から美しくしようという努力も欠かさないし、チャリティ活動にも励んでいる。こうしたことが私の若さの秘訣よ」と語り、ボトックスも、何も注入していない素のままの美しさであると強調した。
まさかストーンが60歳の大女優メリル・ストリープをライバル視とか?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)