イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】エイミー・ワインハウス、劇場での暴力事件は「ウォッカ6杯目くれよ!」が原因だった。

イギリス時間20日、軽罪裁判所にて、先月エイミーがシンデレラのパントマイム劇鑑賞のため訪れたミルトン・ケインズ劇場で、劇場マネージャーに対して起こした暴力事件について、185ポンドの賠償金と2年間の条件付釈放の有罪判決が下された。

これでエイミーのこの暴動騒ぎが一応の終結となるのだが、気になるのはその暴動の更なる詳細だ。

この日、エイミーは、白のブラウスに黒のスカートと言うスタイルで、一見マジメなようだが、何のことはない、ブラウスはピタピタ、最近“人工的にお直しされた胸元”ははち切れんばかりで、スカートは超ミニと言ったエイミー流の裁判用お召し物で登場した。

裁判官の読み上げる罪状認否を素直に認めたものの、その内容は次のとおりだ。

結果的に、エイミーが“キレた”きっかけと言うのが、何と6杯目のアルコールのオーダーに応じて貰えなかったためだったのだ。彼女が劇場の公演最中も騒いでいたのは、既に劇場到着前に5杯のウォッカのコーク割りを飲んでおり泥酔状態のためであったことが明らかにされている。

公演の休憩合間にバーに訪れたエイミーは、その泥酔の状態で6杯目のダブル・ウォッカコークをオーダーしたところ、劇場マネージャーに、「もしまだ足りないようなら、むしろ水を」と薦められてしまい、怒りながらトイレに向かって行ったと言う。その後トイレから出て来たエイミーは一応の謝罪をマネージャーにして見せるも、飲み過ぎのため帰るよう告げられ、ここで逆上。それ以降は爆発が止められなくなり、あらゆる卑語の連発を伴いながら、マネージャーの髪をつかみ上げたと言う。

当初、この暴動事件の原因はエイミーの劇場内での卑語や出演者に対する中傷による行動が注意されたによる発端と見られていたが、どうも直接の原因は、アルコールが貰えなかったことによるものだったようだ。

またしても、アルコール中毒症状の典型例を世間に晒してしまったエイミー。彼女が、アルコールと決別とまでは行かずとも、上手にお付き合いできるようになるのは、いつの事になるのやら。
(TechinsightJapan編集部 一平インディ)