発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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10日午後、台湾桃園国際空港で日本から帰国した男が牛肉を所持しているのが発見された。男は調べに対し、旅先で食べた松阪牛が美味しかったため、台湾では食べられないことを嘆いて買ってきたと話している。
日本三大和牛のひとつである松阪牛は、台湾でも名の知れた存在である。しかし、2001年に日本で狂牛病問題が発生してからは、日本からの牛肉輸入が禁止されており、台湾では味わうことができなくなった。そんな背景もあってか、2001年以降、毎年約2件、松阪牛を持ち込もうとするケースが報告されているという。
今回、動物伝染病予防法に反するとされたのは35歳のエンジニアの男。冷凍された牛肉およそ16.5kgをタオルで包み、手荷物に装って持ち込もうとした。
生鮮食品の海外からの持ち込みが禁止されているのは周知の事実だが、松阪牛の旨さが、的確な判断を鈍らせたのだろうか。タオルで包めば隠し通せると思ったのか。16.5kgもの松阪牛だ。本当は台湾で売り捌くつもりだったのかもしれない。どちらにせよ、男の企みはあえなく没収されたわけだ。
旅先で出会った美味しいものを、帰ってからも食べたいという気持ちは分からなくもない。しかし、持ち帰って食べてみると、旅先で食べた時のような感動が味わえないこともある。旅先だからこそ楽しめる美味しさもあるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)