ジャンキーな元夫、ブレーク・フィールダー・シヴィルとの復縁話が真実味を帯びてきた歌手のエイミー・ワインハウス。二人は現在ドラッグには手を出していないと言い、再婚したら子作りに励み、温かい家庭を築きたいなどと語っているが、エイミーは20日、子供が集まる劇場で大暴れしてしまったようだ。
バッキンガムシャーのミルトン・ケインズにある劇場で20日、子供たちのためのパントマイム・ショー『シンデレラ』が上演された。しかしそこに招待を受けたエイミーの素行が悪く、注意した劇場支配人に暴力を振るい、警察に被害届が提出されたことを大衆紙「サン」が報じている。
そのショーに、友人のアンソニー・カヴァナーという俳優が “プリンス・チャミング”の役で出演するということで、彼の招待を受けたエイミーには特等席があてがわれた。だがエイミーは明らかに酔っており、じっと観劇していられない。「シンデレラくたばれ!」などと、ステージに向かって度々卑語を放っていた。
そんなエイミーの様子に、劇場支配人のリチャード・パウンドさんが注意しに来たが、エイミーは黙るどころか逆上してしまい、彼女はリチャードさんの髪の毛をつかみ、殴り、股間を蹴り上げたという。
当時劇場には1400人もの観客がおり、子供も大勢。彼らはその様子に大騒ぎ、泣き出す子もいたという。これが事実であればエイミーの犯した罪は大きく、逮捕は免れないであろう。エイミーという人間は、ドラッグ・フリーになり音楽活動の勘は戻ってきても、根底の粗暴さは変わらいようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)