夫ニック・キャノン（29）に、早くシッカリとした仕事に就いて欲しいと望んでいたマライア・キャリー（39）。彼女の心配がこれで解決するかどうかは怪しいが、とりあえずニックはラジオ・パーソナリティの仕事をゲットしたようだ。

世界的な人気を誇るセレブな歌姫と結婚すると、世間はすぐにその夫を“ヒモ” 呼わばりする。ブリトニー・スピアーズと結婚し、離婚した元ダンサーのケヴィン・フェダーラインなどはその典型だ。マライア・キャリーも、彼女の現在の夫ニック・キャノンに向けられる、世間の目の冷ややかさを承知している。

彼はイベントのためなら嫌な格好でも我慢し、マライアのレッド・カーペットには必ず同伴、ボディガードだって務める。元の肩書はラッパー、コメディアン、俳優、DJにイベントのホストとなかなかオールマイティー、おまけに大変キュートな顔を持っていることが強みだ。

だが妻マライアの女性ホルモンの源とも言われる夫のニック、いかんせんマライアとの暮らしは甘く贅沢すぎて、いかにも “食わせて貰っています” になってしまっている。そんなニックが新しく貰った仕事はコレ。ニューヨークにあるCBSラジオWXRK-FMで、来年1月19日より平日朝のラジオ番組を受け持つことになったという。

ニックの担当はこの中の “Hit Music Station” というパート。朝の通勤ドライバーのために、軽快なヒット・ポップスを聴いてもらい、アーティストとのインタビューや最新情報なども届けたいとしている。

ただしこの番組、放送は午前6時から10時まで。スタンバイは夜明け前であろう。深夜までどっぷりとマライアのお相手をする（させられている）今の生活、少々妻に見直しを迫った方が良さそう。もちろん “言えれば” の話である。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）