「誰だって波瀾爆笑」（日本テレビ系列）にゲスト出演した船越英一郎。妻・松居一代の恐妻伝説は有名な所ではあるが、優香も驚いた船越のお小遣い事情とは？

船越英一郎は妻である松居一代の尻に敷かれているイメージが強いが、どこまで真実なのかは謎であった。しかし、この日「ぐるぐるナインティナイン」（日本テレビ系列）の「ゴチになります」で共演している優香の証言により、船越家の真実が明らかにされた。

「ぐるナイ」の「ゴチになります」は、負けた人が自腹を切らなければならない。しかし、船越は自分が負けるまで、まさかテレビの番組でタレントが自腹を切るわけがないと思っていた。しかし、いざ自分が負けた時に264,600円もの金額を払わされた時には、「本当に自分で払うんだ！」と愕然としたという。

この日、船越の財布の中には2万円しか入っておらず、合計金額には程遠かった。優香はこの日まで、船越の事をお金持ちで優雅なおじ様だと思っていた。

3万円しかお小遣いがない船越が負けると、優香やナイナイが代わりにお金を支払わなければならない。しかし、次の収録には松居一代から「お金を貸して頂き有難うございました」という手紙付きでお金が返ってくるという。

この優香の証言の後、船越は松居の顔を立てるかのように、現金は3万円しか持たせてもらえないが、キャッシュカードは持っていますとフォローしていた。

たしかに船越を握る手綱の強さや、過去には家政婦を怒鳴りつけたりしたことから、恐妻と恐れられている松居であるが、実際にはその内助の功はあまり知られていない。

松居は、船越の出演する番組の放送日が決まると、必ず関係各所に”放送のお知らせ”と”ぜひご覧ください”という挨拶状を一通一通手書きで送るという。おそらく10通やそこらではおさまらない数だろう。

また船越の父・船越英二氏が亡くなったときのこと。生前、英二氏は息子と松居の結婚を快く思っておらず、けして松居を船越家の嫁とは認めなかったという。父の葬儀の際、船越から「葬儀に参列してくれるか？」と聞かれた松居は、自分は船越英一郎の嫁としてもちろん出席させてもらうと答えたという。

”2時間ドラマの帝王”と船越が呼ばれる影には、松居の嫁力によるところが大きいのは間違いない。
（TechinsightJapan編集部　MAKI）