２００９年も暮れ。普段は四六時中テレビを見てばかりと思われている記者。実はマスコミ試写や取材、その他プライベートで芸能人に出会う？機会も多い。そんな事情も知ってもらうべく生まれた企画「クリたま版・有名人は見られていた！」。前回は会って「テレビより良かった！」有名人を発表。ひきつづき「テレビでだけ見ていたかった・・・・。」有名人編をお届け。憧れのアノ人に会ってガックリ。そんな苦い経験って誰にでもあるのでは？

■　「ちっともに美少年じゃない！？」藤原竜也。
東銀座のある喫茶店で『カイジ 人生逆転ゲーム』が公開中だった藤原竜也がスタッフと打ち合わせ。そこは、映画関係者や歌舞伎役者がよく来る場所なので芸能人がいてもあまり騒がれないのだが、なぜか店内で浜崎あゆみがかけているみたいな大きな丸い黒サングラスをかけている藤原。それがかえってすごく目立ってしまい、しかも髪形ですぐバレる。藤原のお肌はブツブツ、ヘビースモーカーらしく歯も黒い。美少年では無かったが、思っていたより身長が高くて、小学生なみの細さ。神秘的な体型だった。着ている私服もやけに地味。

■ふつうのOLさんみたい。にしおかすみこ
ある番組収録を見学して。最近ネタをあまりやらないので、ボンデージを着てくれないにしおかすみこ。バラエティ番組に出ていても、普通の衣装だからOLみたい。メイクも薄いので「豚野郎！」のセリフを言っても迫力ナシ。かわいかったけどキャラ変わったかも。

■つくり笑顔がまぶしい。西田ひかる
同じ番組収録で、ひな壇に座っている時は無愛想なのに「よ～いスタート！」という始まりの合図と共に笑顔に。ものすごくバラエティ慣れした感じ。ちょっとガッカリした。

■　やっぱり男。IKKO
同じ番組のゲストに出てきたIKKO。テレビで見るのの×1.5倍くらい大きかった。動きも男性っぽかった。でも、力ずくで番組を面白くしてくれた。豪快。

■　「どうしようもない天然パーマ」　松山ケンイチ
六本木ヒルズ近くの、あるライブハウスの前でしきりにドコモの携帯で話す（フリをしている）松山ケンイチを発見。立っていると人が来てしまうので、芸能人のオーラを消して人ごみの中へ消える。でも鼻のほくろが決めてで気づかれる。ディスコの黒服みたいな黒の上下を着て、髪の毛は「自分ではセットできませんでした。」というぐらいクセがついていた。むろん、”テレビで見る方が”カッコよかった。

■電車で目を開いたまま寝る。ミスチル桜井和寿
これだけ、数年前の話。ある土曜日の早朝、地下鉄の上り線に汚いスカジャンを着た小柄な男と、目つきの悪いスーツを着た男が乗り込んで来た。よく見るとスカジャンの男はミスターチルドレンの桜井和寿で、彼らが乗り込んで来た駅は桜井の実家があると言われている駅のひとつ手前。前の日にMステに出ていたのでその足で帰ったのか。座席に座ると程無くして桜井が薄目を開けたまま寝てしまい、その顔がオモシロいので思わず見ていたら、衣装ケースを下げたスーツの男（多分マネージャー。）がギロっと睨んできた。シッシってされているみたいですごく感じが悪い。見られるのがイヤなら六本木ぐらい車で帰れよと思った。数日後、音楽雑誌にあの汚いスカジャンを来た桜井が掲載されていて、それはどうも高価なスカジャンらしい。何かむしょうに腹が立ち、それ以来ミスチルの曲は絶対聴かないと決めている。

以上が「テレビでだけ見ていたかった・・・・。」有名人。やっぱり、俳優はヘアメイクが就かないプライベート時はカッコよさは半減、プラス有名人は大衆が怖いのでオーラを消しているようだ。女性はイメージどおりじゃないとちょっとガッカリしてしまう。
有名人のみなさん！今日も見られてますよ。
（TechinsightJapan編集部 クリスタルたまき）