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【クリたまTVウォッチ!】 「お金持ちで年下のひと」 大竹しのぶの“欲張り”な再婚構想。

6日の『スッキリ!!』(日本テレビ系)に出演した女優の大竹しのぶ。母を応援するため、離婚した明石家さんまとの間にできた娘でタレントのIMALU(イマル)も話題のポッキーCMの会場からメッセージ。IMALUはなんと母の「婚活」を応援しているという。さらに「おじいさん」みたいな長男の存在も語られ、これから再婚相手探しに励む大竹しのぶの理想の男性像の話に発展したが、彼女の口から意外な条件が飛び出した。

おっとりとした天然ボケキャラとして知られる大竹しのぶだが、近年でも『冗談じゃない!』(TBS系 織田裕二主演)のようなコミカルな役から、映画『ふくろう』(新藤兼人監督)の殺人母など衝撃的な役柄まで実に上手く演じている。今回は、ニューヨークの斜陽セレブ母娘の実話を描いたミュージカル『グレイ・ガーデンズ』(宮本亜門演出 草笛光子共演)の告知を兼ねて登場。大竹しのぶは、とにかく演じる役のハードルが高い。

ドラマ、映画、舞台、歌と才能を開花させてきた彼女は現在52歳。最初の夫に先立たれ、明石家さんまと離婚し、その間に演出家の野田秀樹と不倫していて、仕事に没頭する傍ら、私生活も波乱万丈であった。そんな母親の半生を目の当たりに見てきた長男とIMALUは、実にしっかりしている。独自のファッションセンスを活かして、デザインナーとタレントの二つの顔を持つIMARUは若いのにとても落ち着いていて、別れた両親のマイナスになる事は絶対に口にしない。また長男(死去した元夫の子供で、さんまは継父。)も、おじいさんのように動じず、おっとりしているという。

さらにIMALUは、母の再婚に大賛成らしく、母に「婚活」を勧めている。今年、大竹は野田秀樹の作品「ザ・ダイバー」に出演しているが、かつて恋愛関係であった野田とはすでに別れ、野田は2005年に25歳年下の女優と結婚。今年第1子が誕生している。トークでは野田の話題はスルーして、加藤浩次とテリー伊藤は、「これから出会いたい理想の男性像」を大竹に聞いた。

大竹の答えは、「お金持ちで、自分より年下のひと。」だという。明石家さんまからの高い養育費や途切れない仕事量のある彼女の口から「お金」が理想の男の条件にあげられるとは「スッキリ!!」メンバーも少々ビックリ。年下については、(最初の夫のように)自分より先に死なれると困るから若い男性がいいのだそうだ。さらに「今、気になる人は?」との問いに「舞台で共演した阿部サダヲさん。」と答え、相変わらずの”面食いじゃないぶり”も見せた。

さんざんやりたいように生きて晩年は「おいしいモノが食べられて旅行ができる程度のお金持ちと結婚したい。」と虫のいい発言をする大竹しのぶ。最後に「若いIMALUちゃんには、お金持ちの相手を選んでほしくないのですが・・・。」など矛盾するホンネも付け加えた。

欲張りで自分勝手な母親である。
(TechinsightJapan編集部 クリスタルたまき)