エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】有吉に毒を封印させた”織田さん”と”浅井さん”。

毒舌芸人、有吉弘行が毒舌を封印してしまう”事件”が起こった。有吉の最大の売りは相手が大御所タレント、例えばタモリや和田アキ子でも容赦なく毒舌を飛ばすことだ。にもかかわらず、毒舌を吐くどころか脂汗を流してしまった相手。”織田さん”と”浅井さん”。彼女たちはいったい何者なのか?

11月8日放送の「おしゃれイズム」に登場した有吉弘行を待っていたのはサプライズ企画だった。
小学校時代に有吉の初恋の相手だったという”織田さん”と電話がつながっていたのである。
突然の出来事に有吉は緊張してしばらく何も話せず、脂汗まで流れてきた。
織田さんとのトークはしばし司会の上田晋也が進めたほどである。
当時12歳だった織田さんから有吉が予想以上の人気者だったことが判明した。

「女の子たちからいつもキャーキャーいわれて人気がありましたね」
と話す織田さんは
「(有吉は)気づいてなかったかもしれないけど、私も好きでした」
と思わぬ告白をした。
なんと、有吉の家までプレゼントを持ってい行ったこともあるというのだ。
しかし、留守だったのでプレゼントのクッションを自転車のカゴに入れて帰ったらしい。

有吉は
「覚えてますねー。自転車にクッションが入ってたので嫌がらせかと思ったんですよ。」
と、なんとクッションを捨てていたのだ。

20年ぶりの両想いが発覚して、もしかしたらまだ再燃するかもしれないと期待する有吉は
「今、横須賀に住んでいるのはお仕事の関係ですか?」
と状況を探った。

織田さんからは
「はい、主人の仕事の関係で・・・。子どもも居るんですよ」
と有吉にとっては残念な答えが返ってきた。
上田が「後ろで赤ちゃんの声がしたもんなー」と言うと
「犬の鳴き声であるように願ってたんですけどね」
と有吉。
「万が一のことがあったら、連絡ください」
と未練を残した。

タップリ汗をかいた有吉にさらにサプライズが用意されていた。
今度は、高校時代の片思いの相手”浅井さん”がゲストで登場したのだ。
浅井さんにも想いを寄せていたという有吉は隣に座られてまたも滝のような汗を流した。

浅井さんさからも高校時代の有吉が人気者だったことが語られた。
例えば、先生が授業の進行が速くて時間に余裕ができると

「おい、有吉。1時間やるから使っていいぞ」
と有吉にふると、1時間トークでクラスを盛り上げたというから凄い。
紹介された卒業式後のビデオではクラスの女子が有吉の回りに集まりサイン攻めにあっていた。

当時のことだ。なんと浅井さんが
「卒業パーティーやるから、有吉くんも来ない?」と誘ってくれたのだ。
有吉はあまりの嬉しさに舞い上がってしまった。

「話しの内容はさらっと、聞いてしまったので、会場とか分からなくて行けなかったんですよね」
という残念な落ちが待っていた。

憧れだった女性を前に一切毒舌を吐けなかった有吉は最後に止めを刺された。
番組の最後に上田から
「浅井さん。最後に有吉に何かありますか?」
とコメントを求められた彼女は言った。

「あとで、あだ名つけてもらえますか?」
若かりしころの片思いのお相手は、みな、有吉よりも一枚上手だった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)