リンジー・ローハン(23)は、お酒や薬物への依存、レズビアンの恋人との喧嘩、自傷癖などゴシップのネタが尽きない傍ら、大変醜い親子喧嘩を父親と展開していることでも知られている。2005年の両親の離婚以来離れて暮らしているが、あれこれ干渉してくる実父マイケル・ローハンに対し、彼女は「接近禁止命令」という手段に出るようだ。
16日、NBCの「モーリー・ポヴィッチ・ショー」に出演したリンジーの父マイケルは、「アリ(リンジーの妹アリアナ)もリンジーと同じような道を今進もうとしている。タレントとして彼女もやっていけると思っているんだろうか」と、“売り出し中” がやけに長いまだ17歳のアリを心配した。
また、離婚後3人の子を女手ひとつで育て、ビジネス・ウーマンとしてもなかなかのやり手である元妻のディナ・ローハンさんについては、このように批判した。
「ディナはウソと言い訳で全てを固めようとしている。皆で暮らしていて幸せだった頃の彼女に戻って欲しいね。娘たちをヘンな方向で酷使してはダメだ。親として目を覚まし、彼女達の本当の幸せを考えてあげなければ。」
ディナさんはこれに対し、「離婚して出て行った家庭のことを、養育費もまともに払わなかったくせに、とやかく言える身分なのかしら。あれこれ関与してはメディアに好きなように喋る本当に卑怯な男」と激怒している。
そしてリンジーに関して父マイケルはその対談で、「娘はハリウッドの最も悪いディーラーからクスリを買っているようだ。再びリハビリ施設に入ることも考えなければならないね」とも発言した。
大変失礼な干渉だとして彼女はついに実父への「接近禁止命令」を考えた。その理由はこれ、かつてゴシップ・サイトの「X17」の取材に、マイケルがこのように語っていたためである。
「リンジーに法的な保護措置が認められないようなら、いっそのこと誰とも接触できないような場所に、私がリンジーを監禁してしまいたいね。彼女をまっとうな人間に戻すには、それしか方法はない。でもそんなことをしたら私が誘拐犯として捕まるだけだろうな。」
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)