イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ベイ監督『トランスフォーマー3』に着手。ミーガン・フォックスはもはや腫れモノの存在。

女優が出世作でお世話になった監督の悪口をメチャクチャ言い、監督はそれを「あの子らしい。好きにさせておけ。」と鼻で笑う。しかし撮影スタッフは書き込みに参戦し女優をメッタ斬り。不協和音が心配された『トランスフォーマー』であるが、どうやらシリーズ3作目にベイ監督が着手したようだ。

女優ミーガン・フォックスと言えば『トランスフォーマー』。彼女をスターにしたこの作品の監督マイケル・ベイ氏と彼女が、どれほどソリが合わなかったかは、こちらでもお伝えしてきた通りである。

実はベイ監督は少し前からブログを利用し、シリーズ3作目について触れていたが、そこに進展があったようだ。

「3作目はストーリーも素晴らしいね。2011年7月1日リリースと正式に決定したよ。早速今日が仕事の第1日目、サンフランシスコでILM(インダストリアル・ライト・アンド・マジック社)との5時間の会議だった。」

脚本家のアーレン・クルーガーと共に、キャストについても検討を重ねているというが、ブログの最後に「P.S. ミーガン、3作目によく戻ってきてくれたね。」と追記して、ミーガンに呼び掛けた。

「エイリアン・ロボットが君を傷つけるようなことはもう無いと約束するよ。めまいや吐き気、自殺願望やうつ症状、胸騒ぎ、内出血、不眠など、何か体調に異変があったら、お医者さんに必ず診てもらうようにね。指揮を取る我々の中に、君の健康を害するようなことを指示する者がいたら、それに従うことが正しいか否かお医者さんに相談して欲しいんだ。」

思えばベイ監督は、撮影スタッフの一人がミーガン批判の書き込みをして騒動になった際も、すぐに削除して「女優をバッシングするとはとんでもない」と叱り、ミーガンの悪態や軽率な発言も、実は彼女の魅力のひとつだと語った。ミーガンが言うほど “ヒットラー” タイプの監督ではないのかも知れない。

あるいは、ミーガンの好き放題な発言が自分の評価を下げていくことが怖くて、ベイ監督が意図的に “イイ人” になっているのであろうか。いずれにせよ、このメッセージを読む限り、監督もスタッフも腫れモノを見るような目で主演女優をセットに迎えることになりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)