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writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】<のりピー公判、あの人はこう読む>「中国共産党が復帰を拒む可能性も」(とくダネ!)

26日、日本中の注目を集めた酒井法子被告の初公判。”女優・酒井法子”の法廷舞台をあの人たちはどう見たのか?さまざまなメディアで語られた有名人、その分野の専門家たちのコメントを総ざらいしてみる。

■「とくダネ!」(フジテレビ系列)より
-酒井法子被告の中国での復帰説について

・鈴木秀明記者(中国メディアに詳しいサーチナ記者)のコメント
「中国での酒井法子の人気は日本以上。エンタメビジネス界が動いて復帰をはかるかもしれない。しかし、中国では薬物のイメージは大変悪い。薬物販売では死刑もありえる。
酒井被告の場合は初犯での使用なので中国のファンの間では軽犯罪というイメージで捉えられている。だが、こうした薬物に対する厳しい考えがあるのも事実。エンタメ業界が復帰を試みても中国共産党が裏で復帰を拒む可能性がある。」

■「スッキリ!!」(日本テレビ系列)より
-初公判の再現ビデオを見て。

・香山リカ(精神科医)のコメント
「具体的に離婚して介護という計画が見えない。『同じ覚せい剤に悩む人のために活動したい』というが、啓発活動などに言及するのはまだはやい。自分のことが先決だ。」

・菊池幸夫(きくちゆきお)弁護士
「執行猶予という着地点が見えているため、はやく裁判を終わりたいという気持ちが見える。本当に離婚するのだったらもう行動しているべき。離婚発言は裁判対策だろう。」

・テリー伊藤
「すべてが芝居じみている。ソツがない。女優のサガだ。夫とのコンタクトはないのだろう。介護したいといっても現実問題としてそのための勉強ができるのか?学校に通うといっても、電車に乗って周りに好奇の目で見られることだってある。ただ、子供のためなら好奇の目にも勝てるだろう。」

誰もが厳しい目で酒井被告を見つめている。女優であるがゆえに、すべての発言に演技が感じられてしまうまさに悲しいサガというべきか。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)