学校に通う生徒達に行なわれた調査で、フランスの生徒の約半分が授業中に携帯電話を使用し、また着信に応答しているという統計が発表された。

この調査は、TNS Sofresによりフランス人12～17歳の若者を対象に行なわれた。調査をした生徒のうち73%が自分の携帯電話を所持しており、また携帯電話を持っている生徒の95%が16～17歳であった。そしてその中の1/5が学校で職員に携帯電話を取り上げられた事があるという。また、7％の生徒が授業中にこっそり先生を携帯電話のカメラ機能で撮影した事があるという。

フランスの学校では、学校に携帯電話を持ってくる事を公式には許可していない。この調査は9/17～19に渡り約500人の生徒達を対象に行なわれた。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）