エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】「ドラマは全てノンフィクションだと思った」。”天然”を売りにする女優達。

「おバカタレント」という言葉が芸能界に浸透して久しい。先日お伝えした綾瀬はるかがおバカ(=養殖)か?天然か?も興味深いところだが、確実に若手女優が、「私、天然なんです」とアピールするケースが多くなっている。
12日の「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)にゲスト出演した川島海荷。現在注目の若手女優だが、彼女もそんなひとりだ。

川島が女優デビューしたきっかけはスカウト。
その当時女優の意味がわからなかった川島は、「恋愛ドラマはその女優と俳優が実際に付き合っていると思っていて、ノンフィクションだと思っていた」という。

司会の久本雅美に「それじゃ、殺人ものとか大変じゃん」と言われ、「そのために命かけてるのかと思って、絶対自分はやりたくない」と驚きの発言をしていた。これに対して、久本は「ちょっと考えればわかるんじゃないかな」ときつい一言。周りは「ピュアだったんだね」とフォローしたが、”ピュア”というより”おバカ”な印象しか残らない。

現在では、芸能界の仕事にも慣れ、まく=早く、おす=時間が延びる、などの業界用語もわかるようになってきた。しかし、まだ上手(かみて)と下手(しもて)がわからないようで、「よくわからないけど、まあいいや」とちょっといい加減な発言も飛び出した。

川島と言えば、2009年最も注目されている若手女優との呼び声も高い。最近ではドラマ「ブラッディ・マンデイ」や「アイシテル~海容~」に出演。また、映画「携帯彼氏」、「私の優しくない先輩」など立て続けに出演が決まっている。

果たして彼女は、”天然”なのか、”養殖”なのか。もし養殖だったとしたら、方向転換が必要かもしれない。いつまでも「かわいいから許す」と言ってくれるほど、視聴者は甘くはないのである。
(TechinsightJapan編集部 MAKI)