今年の4月に、スウェーデンでは違法にアップロードされたファイルをダウンロードする行為が違法化されたが、現在でもダウンロードし続ける人々が後を絶たないという。

スウェーデンでは、約6ヶ月前の4月1日に反著作権侵害法が導入された。しかし調査によると、現在でもスウェーデン人の約11パーセントが著作権で保護されたファイルをダウンロードし続けているという。違法ダウンロードを続ける人々のなかで最も多い年齢層が15－29歳であり、これはスウェーデンでの犯罪を多く犯す年齢層と一致する。また、違法なファイルをアップロードしている人々の多くが「逮捕されるのを恐れていない」といい、大半が男性である事もわかった。

スウェーデンではすでに、著作権のあるファイルをアップロードした何人かが逮捕されている。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）