普段は間違いなくタイトルに「番外編」の文字を加えるが、今回はやはりジュード・ロウの気持ちになり、一緒にイタがってあげたいと思う。大きなお腹で突然メディアに登場し、妊娠をアピールした俳優ジュード・ロウの元恋人が、22日に女の子を出産した。

サマンサ・バークさん（24）の代理人エイリーン・コチさんの報告を受け、無事出産を報じたのは米芸能誌「People」。彼女は22日夜、2608gの女の子を産んだという。母子ともに健康であり、名前はメディアに公表されていたとおり、ソフィアちゃんになるということで変更はないようだ。

10月6日が出産予定日だと語り、しかし諸々片付けごとがまだ終わらず、先週末にベビー用品をショッピングというかなり呑気なサマンサさん。予定日より2週間早く産気づいてしまったことには、さぞや驚いたことであろう。

昨冬、仕事でニューヨークにいたロウとの短期間の情事で妊娠した彼女は、ロウの子を産むけれど、彼と再び交際したい、あるいは結婚したいといった感情は全くないそうだ。美形の男性の遺伝子を受け継いだ子と高額の養育費。これ以外は一切いりませんという彼女の姿勢に、最近ではロウに同情する声も上がっている。

育児中にもせっせとストーリーをまとめ上げ、まずは暴露本で作家デビュー、続いて子育てが一段落したら、女優デビューを果たすであろうサマンサさん。彼女をどうして “日陰の人生を私生児とともに歩む母”　などと表現できようか。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）