世界に名の知れるセレブ男優の子を運良く(?)宿したら、そりゃもう産むしかないでしょう。恐らくこうして妊娠中期を過ぎるまで黙っていたのが、サマンサ・バークさん。10月になれば俳優ジュード・ロウの子をシングル・マザーとして出産する元カノである。そんな彼女に、やはり暴露本出版オファーが舞い込んでいるようだ。
サマンサさんに親しい人が『NYポスト』紙に漏らした情報によると、複数の出版社から「出産後の赤ちゃんの写真とストーリーを買いたい」というオファーをサマンサさんは受けとっており、彼女は報酬を20万ドルにつり上げようとやっきになっているという。
サマンサさんとの熱愛は短期であったためか、実は妊娠報告を受けてもロウは彼女の名前すら忘れていた。そんな優柔不断なところのあるロウを警戒し、サマンサさんはこれでもかこれでもかとポーズを取り、メディアやブログを利用して上手に妊娠をアピールしてきた。
また、パパラッチらが駆け付けることを承知の上で、育児をするフロリダ州の母の自宅でミニ会見を開き、「ジュードは誠意ある男性」とロウを持ち上げ、彼に逃げようのない緊張感を強いているあたり、さすがは女優を目指すだけある。
だが暴露本というのは、セレブのミステリアスあるいはタブーな部分が明らかになることが興味をそそるのであり、NYのクラブで出会い、短期の熱愛で妊娠し、養育費も約束された女性の話など、パパラッチが盗撮して芸能誌かタブロイド紙が掲載で十分ではないか。
すでにあれこれ喋り過ぎた感のあるサマンサさんに、暴露本一冊分を埋めるための他の話題など、いったい何が残っているのであろうという声が続出である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)