鼻先を上向きにするトルコの形成手術に「ぶた鼻」「スケートボードランプ」と辛…
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この【イタすぎるセレブ達】という連載タイトルがあまりにも軽く、やるせない気持ちを一杯に、今回も何とも悲しいニュースをお伝えしなければならなくなった。『ダーティ・ダンシング』、『ゴースト/ニューヨークの幻』の俳優パトリック・スウェイジが、すい臓ガンによる20か月にも及ぶ闘病生活の末、14日に57歳という若さで他界した。
2008年1月に医師よりすい臓ガンを告げられ3月に公表、しかし前向きに闘病生活を続け、人気番組『ザ・ビースト』にもFBI捜査官役で奇跡の復帰を遂げたスウェイジ。
今年2月からは抗がん剤治療をやめ、ニュー・メキシコに所有するランチ・ハウスで休養を続けたが、少し前に軽い心臓発作を起こし、腸へのガンの転移も確認され、ロサンジェルスの「シーダーズ・サイナイ病院」に再入院となってしまっていた。
しかし数日前にこちらでもお伝えしていたが、すでに治る見込みもない末期症状と辛い治療に、間もなく訪れる死を覚悟したスウェイジは退院を希望し、残された時間を自宅のベッドで痛みの緩和に専念することにした。
14日夜、彼の代理人アネット・ウルフさんはメディアに、「パトリック・スウェイジは愛する家族に看取られながら、静かな最期を迎えました」とその死を公表した。
お疲れ様でしたスウェイジ。あなたが今年1月、バーバラ・ウォルターズとの対談で “家族のためにもっと生きたい、奇跡が起きて欲しい、どうしても生きたい“と無念のうちに語った言葉が、昨日のことのように鮮明に思い出されてならない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)