先日、シャロン・ストーン(51)が仏誌『Paris Match』にて、胸まる出しボンデージ・ファッションで表紙を飾ったことをお伝えしていた。これにはさすがに世間から驚きの声が上がっていたが、本人はヌードになることに年齢的な恥じらいは無かったようだ。
せっかく同誌の表紙で熟女ヌード・パワーを披露したというのに、“51歳の女性が何も胸をあらわにしなくてもいいだろう。”、 “見たくもなかったのに、無理やり脱がれても困る”などと、本人には結構ヒビくような批判の声が数多く聞かれる。年齢の割には美しいという称賛の声よりも、である。
しかし、そんな人々の言葉に彼女は傷ついたりはしない。この度英紙『Daily Express』の取材に対し、シャロンは、このように答えた。
「人がやりたいことを年齢で制限するなんておかしいわ。体で何かを表現することにおいて、遠慮すべき年齢なんてあるの?年齢制限があるとしたら、それは一体何歳かしら?」
「私のことを、“その年齢でこんな写真を撮って!”なんて驚いている人がいるようね。でもそれは、その人が持っている年齢に関する概念が表われたってこと。私自身にとって、この写真は驚くようなものでもなんでもないわ。」
39歳から40歳になった時、そして49歳から50歳になった時、何かが変わったという意識はなかったというシャロン。ウン十代だからコレはダメ、アレはOKなどと区切りを設けてしまうことはナンセンスだという。確かにその通り。日本でも石田純一氏などは、自分より3歳くらい年下の女性を妻になどと、これっぽっちも思ってはいまい。
「そんなに刺激的で物議を醸すようなことをしたつもりもないんだけれど。」とトボけるシャロン。案外59歳から60歳になった時にも、同じように “何も変わっていない私” とやらを見せてくれることであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)