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バイク大国台湾にも、痛車ブームが起きている。美少女キャラクターの他、アメリカのテレビアニメ「スポンジボブ」が人気だという。
痛車とは、アニメやゲームのキャラクターのシールを貼ったり、イラストを塗装した車、またはバイクのことを指す。日本では、冷たい目で見られがちな痛車だが、台湾では意外と女性受けもいいという。特にスポンジボブは、子どもだけでなく大人にまで人気があるアニメ。愛車に描く痛車族も少なくない。痛車族曰く、「痛車はキャラクターへの愛情を表現する一つの方法」だそうだ。
しかし、その愛情も行き過ぎると罰金を科せられることになる。実際に絵の面積が大きすぎて取り締まられる人は少なくない。車体本来の色が分からないほどに塗装したり、車体自体を改装したりしなければ、取り締まりの対象にはならないのだが、それだけ想いが強いということか。日本に比べ、台湾の痛車文化は始まったばかり。しかし、着々とその文化は広がっている。
交通部では、日に日に拡大する痛車族に対し、規制を緩める方針だ。痛車族が胸を張って、大通りを走る日も遠くはないだろう。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)