今、タイでもっとも人々を魅了し癒しの存在となっているアイドル。それは、生後2ヶ月を迎えたパンダの赤ちゃんだ。すくすくと育つ赤ちゃんの画像と情報は大きな人気を集めている。
タイで今、癒しの存在として最も人々に愛されているチェンマイ動物園のパンダの赤ちゃんは、生後2ヶ月が経過し、現在ハイハイを始めるようになっている。
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そこで先日から、動物園では、おもちゃをパンダに与えて遊ばせたりして、少しずつ“教育”を開始している。パンダの赤ちゃんは、おもちゃに興味津々だという。
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また、パンダの赤ちゃんは、いろいろなものに興味を持ち、そこへ行こうと、覚えたてのハイハイをする。しかし、途中で疲れてコロンと眠ってしまう。そして充電が完了すると、またハイハイをするといった具合なのである。なんとも愛らしい姿である。
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そして、動物園では実験として父親の写真を赤ちゃんに見せてみた。すると、赤ちゃんはそれをじーっと眺め、そのあと頭を三回ほどこすりつけたという。動物園の人々は、おそらくパンダの母親の写真と勘違いしているのではないかとしている。
母親の赤ちゃんに対する愛情も深いという。パンダの赤ちゃんが、違う部屋にて教育を受けている際に少しでも泣き声をあげると、それを聞いた母親は落ち着き無く動き回り、赤ちゃんを探すという。
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やはり、写真のように親子一緒のときが、パンダの赤ちゃんと母親にとって、一番幸せなときなのであろう。
(TechinsightJapan編集部 若曽根了太)