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イギリスの男性誌『FHM』のタイ版で、それぞれの部門における最もセクシーな女性が決定された。

コンテスト６年目を迎える今年、それぞれの部門で選ばれたセクシーな女性たちは次のとおりである。

「最もセクシーな女性」、および「永遠に最もセクシーなタイ女性2009」の両部門を獲得したのは、パチャラパー･チャイチュアさん（通称アム・写真中央）であった。彼女は、昨年の「永遠に最もセクシーなタイ女性2008」も受賞しており、その部門での連続受賞となった。

「最もセクシーな女優」にはアーラヤー･エーハーケットさん（通称チョムプー・写真一番左）が選ばれ、こちらも去年に引き続きの、同部門連続受賞となった。

また、「最もセクシーなオリエンタル女性（The Sexiest Oriental Look in Thailand 2009）」にピッチャナー・サーカーゴーンさん（通称メーイ・写真右から2番目）が、「最もセクシーなモデル（The Sexiest Model in Thailand 2009）」にはマリサー・エーンニターさん（写真左から2番目）が選ばれた。

このほかにも、「最もセクシーな新人（The Sexiest Rookie of Year 2009）」、「最もセクシーな映画スター（The Sexiest Movie Star in Thailand 2009）」など数多くの部門があり、毎年結果が大々的に発表される。その結果をタイ人はエンターテイメントとして興味深く見るのである。

ちなみに、今年、「最もセクシーな女性」、および「永遠に最もセクシーなタイ女性2009」の両部門を獲得したアムさんは、『ミヤルアン（本妻）』というドラマ（今年前半放送）にて、本妻から夫を奪う悪女の役を演じた。セクシーな悪女という役どころは、あまりにはまり役であり、ドラマを見ていた人々からは反感を買いそうなものであったが、今回、見事両部門受賞となった。
（TechinsightJapan編集部　若曽根了太）