発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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24日朝10時頃、バンコクにあるディンデーン市場で鳥を売っている男性(46)が、改造したガス銃のようなもので狙撃され、負傷した。
この男性によると、いつものように市場で鳥を売っていたとき、突然、石が地面に落っこちたような音が聞こえた。なんだろうと思ったと同時に、男性は左足に痛みを覚えた。そこで確認すると、ズボンは穴が開き、そこから血がにじみ出ていたのだ。
男性は、誰かに狙撃されたと感じ、あたりをキョロキョロと見回した。すると、また同じ音が聞こえ、今度は男性の腹部が狙撃されたのだ。
本物の拳銃ではないため、命に別状が出るほどの傷ではないものの、0.5cmほどの穴が開き、結構な出血量であったという。
この男性によると、狙撃した者は確認することができず、また狙撃される心当たりもないという。
この事件を受けて警察が調査してみると、実は最近、こうしたケースがこの市場では多くみられることが判明した。被害にあった人々は小さな傷であったことから、いずれも警察に届けなかっただけなのだ。
スナイパーを気取る愉快犯の犯行ではないかとして、市場で働く人々は怯えている。
警察は今後、付近の警備を強化するとともに、ガス銃の販売店などを調べ、犯人逮捕に結びつける方針だ。
不特定な商売人を狙う今回の事件は、市場で働く人々に恐怖感を与えている。また、事件が報道されることにより市場への買い物客が減少し、経済的な圧迫も懸念されている。一刻も早い犯人逮捕が望まれているのだ。
(TechinsightJapan編集部 若曽根了太)