エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】脱・グラビア系のIカップ女優、神楽坂恵。「”童貞男性”はやさしい」

ファンからの花束にニッコリの神楽坂恵。

8月8日公開の映画『童貞放浪記』で、ナイスな色白ボディーを披露してくれた女優の神楽坂恵。今回ライブ・スペース『阿佐ヶ谷ロフトA』で開かれた同映画公開イベントでは、のっけから男性出演者による「童貞」「風俗」「ストリップ」などオヤジ・エロなキワドイ会話が飛び交う。そんなオヤジトークを上手くかわす神楽坂恵から「悩める童貞男子」に“うれしいお言葉”が飛び出した。

形良いバストこそ服の上からも分かるが、スクリーンではとんでもない“迫力ボディ”に見える神楽坂恵。思ったより華奢な身体に驚く。映画では清楚なヒロイン・萌を演じているが、会場ではラフなオレンジ色のワンピース姿で現れた。

今回の『童貞放浪記』公開イベントの為に『阿佐ヶ谷ロフトA』に集結したのは、映画の原作者でベストセラー「もてない男――恋愛論を超えて」の著者で比較文学者としても名高い評論家の小谷野敦氏、監督の小沼雄一氏、そのほかプロデューサーの石垣直哉氏など男性ばかり。客席も圧倒的に神楽坂ファンの男性客が目立つ。
紅一点の神楽坂恵は、遊郭や風俗など「性」についての著書もある小谷野氏のオヤジ・エロなトークや、過去の恋愛についてのてきわどい質問にもサラリと答え、初挑戦したヌードシーンについても恥ずかしがらずに真剣な思いを語る。童顔で少女っぽい容姿であっても「大人の女優」の余裕たっぷりだ。

Iカップの豊かなバストを武器に、グラビア・男性誌で人気を集めた神楽坂恵が、「女優宣言」をしたのが2006年。今回、初の長編映画ヒロインに挑戦した『童貞放浪記』。この映画では30才の童貞の主人公・金井を演じる山本浩司をベットでリードする、「初体験の女性。」という難しい役どころを演じた。
しかし、童貞役を演じた山本浩司こそ、2007年の出演数11本の出演数ランキングで3位に輝き、今年も『童貞放浪記』のほかに現在公開中の『蟹工船』や『色即ぜねれいしょん』『カムイ外伝』(公開待機作)など話題作の出演が続いているベテラン俳優。対し、女優としては神楽坂の方が経験が浅い。落ち着いたベッドシーンを見せているが、リードするどころか実際はドキドキだったという。
そんななんともエロティックな裏話も堂々と披露。小沼監督いわく“天才”の山本浩司”の演技によって奇跡的なベットシーンになったという。(ぜひ劇場でお確かめを。)

最後に神楽坂に投げられた「もし付き合った彼が童貞だったら?」という質問に、

「私は、“好きになった男性”だったら、童貞でもかまわない。童貞男性NGな女性も、この映画を見たら童貞男性の見方が変わると思います。“童貞男性はやさしい”です。」と、ニッコリ笑顔で答えた。

“童貞男性”でなくても、好きになってしまいそうだ。

映画『童貞放浪記』は8月8日より、ヒューマントラストシネマ文化通りにてロードショー。
(TechinsightJapan編集部 空野ひこうき)