人気歌姫リアーナは今年2月、同じくR&R界のスターである恋人クリス・ブラウンのDVにより負傷し入院、心にも大きな痛手を負った。その後逮捕、起訴されたクリスは、刑務所入りを恐れて無実を主張している。しかしリアーナのヌードと思わしき写真がネットに流出して関係者もファンも激怒、ついにクリスは、第三者に命を狙われるほどの憎まれっ子になってしまったようだ。
今クリス・ブラウンが恐れているものは3つある。リアーナからのリベンジで、クリスの恥ずかしい写真やセックス中のエピソードなどがバラされること、さらに恐ろしいのは、もうすぐ始まるそのDV事件の公判でリアーナが証言台に立つことだ。だがクリスが今最も恐れているのは、なんと自分の命を狙う殺し屋の存在だという。
『シカゴ・サン・タイムズ』はロス市警の内部から漏れた情報として、先月クリスに“Women’s Protection Action League”と名乗る女性保護団体から危険な脅迫状が届き、しかし警察はおそらくは狂気の個人によるものであろうと判断し、警戒していることを報じた。
そのため現在彼が外を歩く際は、異様に体の大きなボディガード3人が周りを囲み、さらに女性を含む鍛えられた私服のセキュリティー3~4人が、少し離れたあたりから常にクリスの安全を見守っているという。
このような状況において一番心配されるのは、やはりパパラッチに変装されて命を狙われること。パパラッチは何しろ黒いグッズが多いのだ。カメラにバッテリー、交換レンズなどをあれこれ携行して物陰に潜んでいる。ここに紛れれば凶行はいとも簡単であろう。“狂気の個人” くらい予想がつかず、それでいて執念深く怖いものはない。
リアーナという大切なドル箱スターの恋人を痴話喧嘩の末に殴り、グラミー賞授賞式を欠席させ、おまけにお泊りH写真までバラしてしまい、結果自分は命の危険に怯えるハメになってしまった。コワイおっさんたちがゴロゴロいる塀の中に、無罪など主張せずとっとと入った方が安全かも知れない…今クリスは、必死に悩んでいるであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)