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ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社(以下:GMAPJ)は、6月1日より、2009年モデルの購入を考えるユーザーを対象とした、「GM車買換えサポート」キャンペーンを実施すると発表した。エコカー減税でコンパクトカーなどの低燃費車にスポットが当たる中、GMの策はいかなるものなのか?
景気対策の一環として政府の発表した通称、「エコカー減税」は、ハイブリッドカーと基準クリアした一部の車の購入者に対して減免税するというものである。
そしてもうひとつが、車齢13年以上の車から新車に買換えの場合、一定の金額の補助金が支給されるというものである。
これに対し、GMAPJは13年でなく、車齢7年以上の車からGMの車に買い替えの場合、1台あたり25万円支給するという大胆な策だ。
もちろん、その新車は、エコカーでなくてもよい。ハマー「H3」やシボレー「コルベット」「ブレイザー」などが対象となっている。この手の車が好きな人からすれば、濡れ手に粟といえる。
GMの車を購入したいと考えているなら今しかない。
GMからすれば、他社のエコカーに目が向いている消費者に振り向いてもらうために考え抜いた奇策であろう。
このキャンペーンの結果、少しでも多くの消費者がGMに触れて、苦境に立たされるGMにとっての復活への良い材料になることを願いたい。
(TechinsightJapan編集部 ”自動車魂世界一”car journalist 木下)