「部屋に緑が欲しい」といった理由で観葉植物を育てる人は多いが、このほどアメリカに住む女性が2年間も大事に育てて世話をしてきた観葉植物が実は造花だったことが判明し、愕然としたようだ。ショックを受けた女性だが、この出来事をSNSに綴ったところ、多くの笑いを集めてしまっている。『New York Post』『Fox News』などが伝えた。
米カリフォルニア州在住のカエリー・ウィルクスさん(Caelie Wilkes)は、部屋にいくつか観葉植物を置いて育てているが、キッチンの窓に飾ってある多肉植物がことのほかお気に入りだった。エケベリア属とみられる多肉植物は、肉厚の葉をバラの花のようにつけており、健康的に育っているように見えた。
カエリーさんはこの多肉植物を他の誰にも触らせずに、2年間大事に水やりをして世話をしてきた。時には葉の部分を洗ってあげるなどして、見事な葉色を保つように愛情を注いでいた。先月のある日、カエリーさんはこの多肉植物に似合うかわいらしい鉢を見つけ、それに植え替えようとした。
彼女は黒いプラスチック製の鉢から多肉植物を取り出そうとしたが、何かがおかしいと気づいた。鉢の中には発泡スチロールが詰められており、上の部分に接着剤で砂が貼り付けてあった。彼女が2年間も愛情を注いで育ててきた多肉植物はプラスチック製の造花だったのだ。
カエリーさんはFacebookに、