海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】“モルモット風味”のアイスクリームがエクアドルの小さな店に登場

日本でモルモットといえば、犬や猫より飼育が簡単なことから人気のペットという認識があるが、南米エクアドルでは“モルモット風味”のアイスクリームが販売され、地元のみならず米メディア『New York Post』『WCIV ABC News 4』などでも伝えられた。はたしてそのお味は…。

エクアドル共和国の首都キトの郊外にある小さなアイスクリーム店で、“モルモット風味”のアイスクリームが登場し話題を呼んでいる。この奇妙なアイスクリームを考案して販売しているのが、この店の店主マリア・デル・カルメン・ピラパーナさん(Maria del Carmen Pilapana)だ。

実はエクアドルやコロンビア、ペルー、ボリビアなどを含む中南米諸国では、たんぱく質が豊富なクイ(cuy)と呼ばれるテンジクネズミ(モルモット)を調理して食べる習慣がある。そしてエクアドルでは、塩で調理したモルモットにジャガイモとピーナッツソースを添えて食べるとのことだ。

そこからヒントを得たマリアさんは、モルモットの肉を煮詰めてペースト状にして凝縮させてから牛乳やクリームを混ぜ、それを最適な固さになるまで冷凍して“モルモット風味”のアイスクリームを作り上げたという。マリアさんのお店に来てこのアイスクリームを初めて知る客は、その味に疑心暗鬼になりながらも思わず笑いだしてしまうそうだ。

“モルモット風味”のアイスクリームを食べたマーレン・フランコさん(Marlene Franco、78)は「最初は躊躇いましたが、実際には美味しかったですよ」と話しており、

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