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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】ガソリンスタンドで喫煙を注意された女が逆ギレ ガソリンのノズルを噴射(米)

こちらの笑顔のマグショット(逮捕後に撮影する人物写真)を見て、この女がどのような人生を送っているかは一目瞭然といったところであろうか。このほど米ペンシルベニア州のあるガソリンスタンドで、非常に危険な暴力行為を働いた女が逮捕された。

『citizensvoice.com』が伝えているところによれば、事件が起きたのはペンシルベニア州ワイオミング郡のメフーパニーという町にあるコンビニ兼ガソリンスタンドの「Dandy Mini Mart」。先月30日夕方、キンバリー・A・ブリントン(51)は火気厳禁のガソリンスタンドであろうことか、タバコを吸いながら給油を行った。それを注意されるとさらに危険な行為を働いて逮捕・起訴されたのだ。

その場にたまたま居合わせたタミ・ドノヴァンさんにタバコの火を消すよう注意されると、ブリントンはそれを拒否した。そこで、ドノヴァンさんが薄めたウィンドウウォッシャー液を放って無理にブリントンのタバコの火を消そうとしたところ、ブリントンは一気に逆上。恐ろしくなったドノヴァンさんが自分の車の中に逃げこむと、ブリントンは「あんたをガソリンまみれにして尻に火をつけてやる!」と怒鳴りながら、車から抜いたガソリンのノズルをドノヴァンさんに向けて噴射させた。

通報を受けたメショッペン警察のジョン・クリーグ署長が現場に到着すると、ドノヴァンさんは「店の従業員に通報するよう伝えようとして車の外に出たところ、ガソリンに足を滑らせて転倒し、腕の骨を折った」と説明。警察は逃走したブリントンの行方を追った。

ガソリンスタンドでの喫煙がどれほど危険な行為かは誰もが理解していること。もしもそこで爆発が起きればスタンド全体を巻き込んだ大惨事になりかねない。このほど地方裁判所で行われた罪状認否では、検察側はより重い刑罰をブリントンに求めたいとして事件を加重暴行として扱うもようだ。宣誓供述書の内容に、デヴィッド・プランマー判事も「それが事実であれば、とんでもない話です」と呆れかえったという。ブリントンに設定された保釈保証金は25万ドル(日本円にして約2500万円)。しかし自身に支払能力がないためかブリントンの身柄はいまだ郡拘置所にあり、今月12日の予備審問を待っているという。

出典:http://citizensvoice.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)