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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】麻酔の効いた女性患者にわいせつ行為 NY名門病院でER医を内部告発

「とても不快な思いをした」と女性患者。麻酔を悪用し、卑劣で猥褻な行為を働いた疑いがあるとして、米ニューヨーク市警は名門病院に勤務していた男の医師の調査を始めている。

とんだ医師法違反の行為があったとして部下から告発されたのは、ニューヨーク・マンハッタンにある「マウントサイナイ病院(Mount Sinai Hospital)」に勤務していたデヴィッド・ニューマンという45歳の医師。いわゆる“ER医”として多くの患者の命を救い、院内でも多くの人から尊敬されていたが、この件をきっかけに解雇となっている。

ニューマンから猥褻な行為を受けたと訴えているのは22歳の女性患者。彼女は今月11日の午後10時半ごろ、右側の肩と胸のひどい痛みで同病院のERに運び込まれ、看護師らにより鎮痛薬、モルヒネを投与された。その部屋にニューマンが現れると、やがて感覚が薄れて動けなくなっていった彼女に対し、同医師はその背中と胸を撫でまわしてから自慰を開始。その後なんと彼女の顔や乳房に向けて射精した。

なおニューマンは、医師と患者がすれ違いを見せる大病院の実態などを医師の視線で『Hippocrates Shadow: Secrets from the House of Medicine』という本にまとめ、大変な評価を博していた。米陸軍予備軍としても遣え、イラクに赴任した当時は陸軍賞賛章として勲章も授与された。この事件の捜査に関してニューマンは拘留を避けられたものの、現在はニュージャージー州モントクレアの自宅でこもりっぱなしである。

出典:http://www.nydailynews.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)