柳原可奈子と佐野ひなこが同じ東京出身の芸能人として『踊る!さんま御殿!!』に出演。地方出身者による「東京はスカウトが多いのが嫌だ」という証言から意外な事実が明らかとなる。さらには、東京のナンパスポットについて男性陣から新情報が明かされるが、柳原可奈子は全く覚えがないと複雑な表情を見せた。
お笑いタレントの柳原可奈子(29)とグラビアアイドルやタレントとして人気上昇中の佐野ひなこ(21)はどちらも東京都・杉並区出身である。10月20日放送のバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で共演した2人は、はじめこそ「マルキュー(SHIBUYA109)に学校帰りとか行っていたからあのネタが生まれた」と柳原が語れば、佐野が「渋谷のTSUTAYAの中で待ち合わせした」などと発言して、東京周辺出身の“ビミョーな田舎者”芸能人を羨ましがらせる。
しかし、栃木県出身のモデル・石川恋が「東京では、渋谷とか歩いているとキャバクラとかタレントのスカウトが多いので、警戒してこちらの態度が冷たくなる」と言ったことで流れが変わった。柳原可奈子がそれに対して、東京は言うほどスカウトが多いわけではなくそれは美人の意見だと反論。「私はずっと東京で生きているけど、スカウトとかないから…」と明かす最後の方は震え声だった。
さらには、佐野ひなこが高校生の時に「原宿を歩いていて、1枚名刺を受け取った瞬間に50人くらいスカウトの列ができた」と告白。さんまから「柳原は、そういう経験は?」と振られて、彼女は「ないです! 私、竹下通りを20往復くらいしたことありますけど!」と涙目で答える。
茨城県出身の鈴木奈々が「109に行った時に声をかけられて、雑誌にスナップを撮ってもらってから(モデルへの道が)始まりました」と嬉しそうに語り、「私も109前でスカウトされて事務所に入りました」と石川恋。「柳原は?」と聞かれて「たくさん歩きましたけど…たくさん歩きました!!」と返す柳原可奈子はもう泣きそうだ。
話題は変わり、東京のナンパスポットについて東幹久や高嶋政宏が「渋谷センター街やハチ公前」と証言。最近ではハチ公前にナンパされるのを待つ女性たちが座っており、男性から声をかけられると品定めをして「あなた違う」と選ぶそうだ。「女の子の方が上なんですよ!」と高嶋から言われて「そこで、ナンパされるのか!?」と驚いたさんま。「柳原は?」と確認するので、彼女も「全て行ったことがある場所で、私も座っていたことがある場所でした」と複雑な表情でナンパされたことがないと認めていた。
番組では他の女性がモデルばかりだったので、柳原可奈子がさんまからいじられることになったようだが、彼女も“痩せたら絶対に美人だと思う有名人”で1位に選ばれる人気者だ。2007年にはブレイクしたので、芸能人だと分かって男性たちは声をかけられなかったのかもしれない。
※画像2枚目は『佐野ひなこ hinako_sano Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)