音楽界の伝説として、今もなお世界中のファンに愛されている故ジョン・レノン(享年40)。彼の死から約35年が経つ今、オノ・ヨーコ(82)がジョンのセクシュアリティにつき驚きの発言をした。
夫ジョン・レノンがファンの凶弾に倒れて以降も、ジョンとの思い出を胸に強く生きてきたオノ・ヨーコ。彼女がこのほど『The Daily Beast』の取材を受け、ジョンのセクシュアリティにつき、このように振り返った。
「ジョンと私は、性についてじっくり話し合ったの。こういう話をしたわ。基本的に、私達はみんなバイセクシュアルに違いないってね。」
「私達はバイセクシュアルじゃない。そう思うのは、社会のせいでもあるわね。だから自分の一面を隠すのよ。バイセクシュアルは(ストレートほどは)容認されていないから。私自身は、女性に強い性欲を感じることはないわ。」
ちなみにジョンが射殺された年を振り返り、オノ・ヨーコはこうも語っている。
「彼にこう言われたわ。“(バイセクシュアルな関係を誰かと持つことも)できたんだろうな。でも俺には無理だ。それほど魅力的な人に出会ったことがないからさ”って。」
ジョンはバイセクシュアルな一面を自覚しながらも、生涯ストレートな恋愛関係しか持たなかったようだ。しかしオノ・ヨーコはジョンにつき「男性達とのセックスを望んでいたと思う」と告白。さらに「彼は、すごく魅力的、かつ精神的に進歩した相手でなきゃダメって思っていたの。そんな人、見つかりっこないわよね」と語った。今は亡きジョンのセクシュアリティにつきオノ・ヨーコが語ったことに対し、ファンからは「故人のプライベートな部分を今さら明かさなくても」という意見、また「それでも偉人の全てを知りたい」という真逆の意見が噴出中だ。
※画像は、facebook.com/yokoonopageのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)