エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】HKT48・本村碧唯がロケでマジギレ「そんなにいろいろ人生送ってない!」

HKT48の本村碧唯がバラエティ番組のロケ中になりゆきで歌を披露したところ、「気持ちが入っていない」と指摘されてマジギレする場面があった。また朝長美桜も続いて歌ったところ、本当に『紅白歌手』かと疑われてしまう。

テレビ西日本で10月25日に放送された『HKT48のごぼてん!』で、本村碧唯、朝長美桜、多田愛佳の3人が進行役のパラシュート部隊と北九州市門司の街でロケを行った。

その際に、“果物屋さんなのに歌い過ぎセンター”と題して、自身で作詞・作曲した250のオリジナル曲をギターで弾き語りする特技の持ち主、山形さんを訪問。その作品の数々は『紫川って甘酢っぱい』『恥ずかしかった店番』『人間死んだら骨になる』等々タイトルだけでもユニークな感じだ。

番組スタッフが厳選した数十曲を一覧表にした中から、リクエストすれば楽譜も見ずにジャンジャン弾き語り始めるからすごい。まず『酒はストレート』をリクエストしたところ、失恋ソングなのか「水もない、氷もない、酒はストレート」と飲み明かす歌だった。『ぽっくり音頭』は「朝起きれば死んでいたー」とショッキングな出だしで始まる臨死体験のような内容だが、とにかく明るく歌う。

だがパラシュート部隊・斉藤優が「せっかくだから」とリクエストした『けいこはストリッパー』にはHKT48の3人が引いてしまった。ストリッパーのけいこは悲しそうに口笛を吹いており、「男が欲しい」と泣きながら裸でやってくる。「だまって足を開いてくれるよ~」というところで斉藤が「いい加減にしろ」と制止した。

感想を求められた本村碧唯はコメントすらできない。ところが、その彼女が山形さんのギターに乗せて歌ってみようということになり、しぶしぶ「けいこは名も知れないストリッパー」とチャレンジした。ところが斉藤は「けいこがこれまで過ごした人生を思いながら歌わなければ」と納得せず「気持ちがはいってないね」とダメ出ししたので、彼女もプチンと切れて「そんな、いろいろ人生送ってないですから!」と真顔で言い返す。

代わりに朝長美桜が歌うことになったが、一節歌ったところでパラシュート部隊・矢野ぺぺが「OK! もういいです」と止めた。気持ち以前の問題だと呆れた矢野が「『紅白』出たんだっけ?」と確認すると「はい、『メロンジュース』で…」と朝長。それを聞いて「えー!」と驚いた山形さんは「じゃあ、今度は『わかめとこんぶ』という歌で出て欲しいな!」とアピールしていた。

本村碧唯が10月2日に『本村碧唯 Google+』で「みおと愛佳と碧唯やけん、なんかまったりしたロケでした」とこの時のロケについて触れている。放送では歌の件でマジギレした彼女だが、「ロケの途中でぺぺさんにマスカット貰いました」と嬉しそうにしており、すぐに機嫌は直ったようだ。

※画像は『twitter.com/HKT48_goboten』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)