20日、都内にて舞台『GS近松商店』制作発表会見が行われ、主演を演じる観月ありさが登壇。今年3月に結婚した青山光司氏との夫婦仲について語った。

観月ありさの役どころは、ガソリンスタンドを切り盛りしている主婦。「実生活での体験が役に立つことはありますか？」との質問に「この役の主婦は、旦那さんと距離のある感じなので、実生活からはそんなに元になる（参考になる）ことは無いかと思ってます」と語り、結婚してからのプライベートの変化については「独身時代と変わりないです」「幸せは感じています」と幸せオーラを全開させた。

『GS近松商店』の話が舞い込んできたときは「すごく意外で、鄭さん私のこと見ていてくれたんだなと思いました」と照れ笑いを浮かべ、配役についても意外だったと明かした。観月演じる人妻の元に通うようになった若者を演じる渡部豪太は「この舞台に参加させて頂いて、とても嬉しく誇りに思っています」「今回我々にしか作れないような『GS近松商店』にして行きたいと思います」と意気込みを語った。

本舞台をオール関西弁で行う観月は「（舞台も）関西で（セリフも）オール関西弁なのでハードルが高くて、恐れおののいてます」と苦笑い。「大阪は食べ物がおいしいので舞台が終わった後にみんなで食べに行きたい」と大阪での楽しみを明かした。

渡部も「しゃべらないと上手くならないのでこれを機に（大阪弁を）マスターしたい」「舞台は待ち時間がないので3時間で終わるのが良いです」と会場の笑いを誘った。

同会見には他にも作・演出を手がけた鄭義信氏が登壇した。
（TechinsightJapan編集部　みほりー）