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writer : maki

【エンタがビタミン♪】石川梨華がモー娘。時代の不安を告白。「つんく♂さんは余計なことをしてくれた」

元モーニング娘。の石川梨華が中澤裕子と福岡のバラエティ番組に出演した。石川はモー娘。の現役時代にリーダーだった中澤姐さんもいる安心感からいつになく饒舌だ。当時16歳でセンターに抜擢された時の不安を明かし、総合プロデューサーのつんく♂へ「余計なことをしてくれた」と不満を爆発させた。

石川梨華がモー娘。の2000年4月に『モーニング娘。第3回追加オーディション』を受けて合格した時、まだ15歳だった。今では30歳となる彼女が3月29日放送の『ナイトシャッフル』(FBS福岡放送)に出演して当時を振り返った。彼女はいつも観ていたテレビ番組『ASAYAN』で、同世代の後藤真希が『LOVEマシーン』のセンターに立った時、「私もあっちに行きたい」と感じてオーディションにチャレンジしたという。すると、イメージした通りにモー娘。に入った翌年、『ザ☆ピ~ス!』のセンターに抜擢される。石川が16歳の時だ。

それを聞いて中澤裕子も「あれって16歳の時?」と改めて驚いた。「あの、棒読みのようなセリフ!?」と“青春の1ページって地球の歴史からすると…”と語る石川の姿を思い出したようだ。

しかし、当時は安倍なつみがセンターの常連で、後藤真希が入ってから最強のWセンターとなった。そのため、石川梨華は自分がセンターになるのは畏れ多いと感じており、「正直、“つんく♂さん、なんで余計なことをしてくれたんだ。私は端っこでいいのに”と思った」と明かす。

さらに彼女は「こんなことを言ったら怒られるかもしれないけど」と前置きして、「あの頃はまだ、モー娘。の一員としての自覚がなかったし、自信も無かった」とぶっちゃけ、「今までは、端っこから皆を見ていたのに、センターだと360度からメンバーの気合とかを感じる」と語った。中澤が「そうなの? どんな感じなの!? 私、経験ないんだ…」と興味を持つと、石川は再度、「正直、余計なことをしないでくださいって言うくらい」のプレッシャーだと答えている。

ただ、そんな石川梨華も人生の中でモー娘。に合格した時が「最大のピーク」ならば、センターになった時が「可愛さのピーク」だという。「あのおかげで、自信と強さを学びました」とセンターになって成長したことも自覚しており、結果的にはつんく♂に感謝することとなった。

まだ16歳だった頃の苦労を懐かしく思い出すことができる年齢となった石川梨華。昨年認めた埼玉西武ライオンズ・野上亮磨投手との交際も順調そうだ。来月の5月には音楽イベント『六魂Fes!』へモーニング娘。OGの保田圭、吉澤ひとみ、新垣里沙とともに4人で出演することも決まっており、公私共に充実しているようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)