海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】米コロラド州で体重6kg超のジャンボベビー誕生。健康状態もおおむね良好。

このほど米コロラド州の夫婦に6kgもの体重を誇るジャンボベビーが誕生し、医療スタッフをびっくりさせた。父親が大変な喜びの中でメディアのインタビューに応じている。

米コロラド州では今、南部のアラモサにある「San Luis Valley Hospital」で生まれたジャンボベビーの話題で持ちきりだ。身長は22インチ(55.8cm)、体重は13ポンド13オンス(6,265g)と計測されたその赤ちゃんはミア・ヤスミン・ガルシアちゃんと名づけられた。血糖値が低く、呼吸困難を発症したため州都デンバーの病院にヘリコプターで運ばれたが、経過は順調で来週にも退院する予定である。

この子を帝王切開で出産したのはアリーシャ・ヘルナンデスさん。赤ちゃんの父親であるフランシスコ・ガルシアさんは州メディア『9 News』のインタビューに応じ、「看護師さんが“早く、早く、すごい赤ちゃんが生まれたわよ!”って僕を呼ぶんです。お医者さんをはじめ誰もがわが子の大きさを見て、そして体重計を見て“ワーオ!”と繰り返していましたね。とにかく驚きました」と嬉しそうな顔で語っている。夫婦にはすでに4人の子がいるが全員女の子だという。

ちなみにアリーシャさんは、出産するまでてっきり3,000グラム前後の平均サイズの赤ちゃんを産むものとばかり思っていたそうだ。世界では時折こうした超ジャンボベビーが誕生しているが、周産期医学では約4kgを超している胎児は「巨大児」と呼ばれ、母体の妊娠糖尿病が原因になることがあるといわれている。過去には、1879年にカナダではアンナ・ベイツさんという母親に23ポンド12オンスという10kg超の男の子が誕生したが、残念ながら赤ちゃんは11時間後に死亡した。

※ 画像はinquisitr.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)