ホリプロ所属の佐野ひなこといえばウエストの細さで注目される人気グラビアアイドルだが、テレビ番組で遊戯王カードにハマっている意外な一面を明かした。しかも、カードを購入して店内で対戦するところを披露するほど本格的な趣味だった。彼女のブログにも、遊戯王カードの愛好者からコメントが届く反響となった。

読者モデルをやっていた佐野ひなこは『ホリプロタレントスカウトキャラバン2012』のファイナリストとなったことがきっかけで、ホリプロタレントとなった。そのプロフィールには、スリーサイズが“84・51・87 cm”でカップサイズ“F”と公表されている。かわいい笑顔とそのプロポーションで注目を浴びると、2013年7月に『週刊ヤングマガジン』（講談社）にてグラビアでデビューした。

佐野ひなこがゲスト出演した6月1日放送の『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）では、彼女が表紙を飾った昨年12月発売の『週刊ヤングマガジン』が年間売上1位となったことが伝えられた。それほど人気が急上昇しているのだ。

番組で紹介したそのグラビア写真を見て、磯野貴理子が「ウエストなにあれ！　内臓入ってる？」と半信半疑で佐野ひなこの腰に両手を当ててみる。「細～い。ヤダッ、細いね！」と信じられないという表情で驚いていた。

しかも信じられないことに、彼女は焼肉の脂身が大好きだという。週2回は焼肉を食べており、1人でも行くほど好きなのだ。この日の昼食はステーキを食べたが、赤身部分を素早く食べてしまうと、残った脂身をおいしそうに味わう。「脂身をシメに食べるのが一番幸せ」「これなら、いくらでもいけます…ふふふ」と満足そうに微笑んだ。

そんな佐野ひなこが、さらに意外な一面を見せてくれた。カードゲームが趣味で、多いときで週3日はカードショップに1人でやって来るらしい。今回のロケでは池袋の“FIVE CARD”を訪れた。「今、ハマっているゲームは遊戯王」という彼女は、手慣れた様子で7枚のカードを購入。合計額は1万2100円で、カードによって650～5000円と様々な価格があった。

佐野ひなこは、その買ったカードで早速、店内の対戦スペースにいた男子学生に挑戦を申し込む。相手はカード大会で優勝したこともあるというが、佐野ひなこについては知らないそうだ。佐野が「エクシーズします」と始めると、学生も「エアーマン攻撃表示で」と応じ、佐野が「ベガを召喚」と返す。そんな感じで進んだ。

スタッフから「こんなかわいい方と対戦することはある？」と問われた学生は、「みじんもないですね、女性プレイヤーがほとんどいないです」と答えている。慣れない状況で彼も本領発揮できなかったのか、やがて「やったね！」と佐野が勝って高笑いした。

学生も「予想以上に強くて…悔しい」というほど、佐野ひなこの腕は確かなのだ。さらにもう1戦したが、やはり佐野が勝利している。彼女はスタジオで「店長ともやったんですが、勝たせていただきました」と明かし、「すごく楽しいロケでした！」と喜んでいた。

放送後には視聴者から、彼女の『佐野ひなこオフィシャルブログ』に「初コメントです。遊戯王してるんや。同じや～、めっちゃ親近感湧いた」、「はまってるカードゲームが遊戯王って聞いて是非勝負がしたいと思ってしまった」と遊戯王カードに関するコメントが多数届いている。

「行列見てて感心した。遊戯王にかける情熱！」といった感想から、「買ってるカードがガチで本当にやってるんだなー。自分もテラナイト使ってます！」、「自分とデュエルしてもらって、ひなこさんが勝ったら神のカードを差し上げます」といった具体的な内容も多い。

「どんなデッキ使ってるのか知りたいです！」という質問も複数あり、彼女は『佐野ひなこ（hinachimuu）　ツイッター』で「たくさん遊戯王のコメントある！　時間があればデッキレシピのせたりしますね！」とつぶやいている。遊戯王カードの反響が大きくて嬉しかったようだ。

※画像は『twitter.com/hinachimuu』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）