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writer : tora

【エンタがビタミン♪】大泉洋、「出て良かった」と感激。三谷幸喜が明かした本心。

俳優・大泉洋と脚本家・三谷幸喜が11月9日公開の映画『清須会議』の告知を兼ねてKinki Kidsのトーク番組に出演した。番組では三谷が仕掛けたいたずらの話や映画の撮影秘話などで盛り上がったが、番組終盤に三谷の想いを聞いた大泉が思わず「(番組に)出て良かった」と感激する場面があった。

大泉洋と三谷幸喜が11月3日放送のKinki Kidsの冠番組『新堂本兄弟』にゲストとして登場した。名物コーナー“堂本一問一答”では、大泉の舞台の台本を三谷が隠してしまい、マネージャーやマンションの管理人を巻き込むほどの大騒動になったというエピソードが紹介された。返す刀で三谷も「今回の映画で豊臣秀吉を演じる大泉の顔が面白すぎる」とダメ出しするなど抜群のコンビネーションを見せた。

バラエティ番組においては周りからイジられて怒っている場面が多く見られる大泉だが、三谷が珍しく大泉をイジるのではなく、褒める一幕があった。「(大泉は)北海道のバラエティタレントのイメージがあるが、実は俳優としても凄い力を持っている」との想いを明かしたのだ。この言葉に大泉も「(番組に)出て良かった…」としみじみ語った。学生時代からの三谷フリークであると公言するほど憧れの存在である三谷にその演技力を褒められた大泉は、この時ばかりは素に戻り喜びの顔を隠さなかった。

親友と立ちあげた劇団『TEAM NACS』の公演以外で大泉が初めて出演した舞台作品が三谷の『ベッジ・パードン』である上に、三谷が著書の中で(もし大泉と生まれた年代が近ければ)一緒に劇団を作っていたような気がしてならないと言及するほど2人の間には厚い信頼関係が築かれているようだ。新作『清須会議』で大泉がどのような“三谷流の秀吉”を演じているのかにも注目であるが、今後2人がどういった作品を作り観客を魅了していくのか大いに期待したい。
(TechinsightJapan編集部 TORA)