イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】Jay-Zが仰天告白。「ビジネスは“ドラッグを売った”経験から学んだ」!

現在43歳、妻はかの歌手ビヨンセ(32)で子供もいるJay-Zだが、若い頃は裏稼業に走り警察沙汰を起こしたことがある。今や立派なミュージシャンに成長し大富豪にまでなった彼が、このほど過去を振り返り「ドラッグを売った経験から色々と学んだ」と発言して物議を醸している。

今では純資産額が約500ミリオン・ドルとも言われる、大富豪Jay-Z。だが彼は大変な苦労人。父親は彼がまだ幼い頃に家庭を捨て、極貧生活にあえいだJay-Zは裏稼業で食べていた時期すらあったという。そんなJay-Zがこのほど人気誌『VANITY FAIR』11月号のインタビューに応じて「俺は予算ってものが良く理解できる男だ」と発言、さらにその理由をこのように語っている。

「なにせ俺はドラッグの売人だったんだからな。」
「ドラッグの取引をうまくやるには、いくら金を払っても大丈夫か、それに(ドラッグの)補充に何が必要なのかも知らなければならない。」

そうやって危ない商売をしながらかろうじて生きていた時代もあるJay-Zは、売人生活で一番大事なのは「ビジネスから足を洗う方法を知ること」とも語る。それが上手くいかなければ「待っているのは収監か死だ」と断言するJay-Zは、運良く裏稼業を離れ苦労の末に夢を叶えた。

「当時の俺が考えていたのはサバイバルだけ。自分の生きる環境を改善すること、それに服を買うことなんかを考えていたのさ。」

そう過去を振り返るJay-Zも、今や世界で最もビッグなラッパーのひとりである。「自分はもう這い上がれないかもしれない」という大きな失敗を経験したとき、ゼロから、いやそれ以下から這い上がった男Jay-Zの生き方はずいぶん励みとなるだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)