イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハン、リハビリ施設滞在延長を自ら志願か。シャバへの復帰に不安?

リハビリ施設での治療を経て今度こそアルコール・フリー、ドラッグ・フリー、完全にクリーンな人間になったと言われているリンジー・ローハン。喜ぶべき話だが、当のリンジーは社会生活に戻るにあたってかなり慎重になっているもようだ。

薬物依存症を克服するための約3か月間のリハビリ施設での生活を終え、まもなく退所するリンジー・ローハン。かつては7月2日の誕生日といえばナイトクラブで楽しくやっていたリンジーだが、今年はリハビリ生活者として27歳の誕生日を迎えていた。

さて、芸能情報サイト『TMZ』は先にリンジーの退所が米国の7月31日と決まり、彼女はその後すぐに女友達とヨーロッパ旅行へ向かうと報じていた。ところが同サイトはその後、リンジーが「ここにあと3~4日間いさせて欲しい」と申し出たことを関係筋からの証言をもとに伝えている。

社会生活に再び戻るとそこにはやはり悪い誘惑があり、それに負けてしまう不安を捨てきれないため、リハビリ治療に続くステップとして、施設に併設された断酒生活者向けの住宅(sober living house)で暮らし、「もうお酒は飲まない」という意志を確固たるものにしてからニューヨークの自宅に戻りたいということらしい。

経済的に破産しているとも言われているリンジーだが、何ともありがたいことに、オプラ・ウィンフリーとのインタビューを元にした長編ドキュメンタリーが制作されることが決まった。リンジーは、そこで「私の環境は悪い誘惑だらけ。いつか再びそれに負けそう」と語るわけには行かない。各種依存症を乗り越えて「クリーンになった」と胸を張って言えるからこそ、2億円ほどの報酬が提示されたのだ。

問題多き今のアメリカの若者像において、リンジーに求められているのは“依存症地獄から這い上がり、人生の再スタートに成功した模範例”であるということ。新たな良い仕事に恵まれるためにも、リンジーには是非ともこの自覚を強く持ち、またそれを維持して頂きたいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)